DNS について
本ページでは、esparの導入に際して必要となるDNSの設定について解説します。
espar 導入の最終フェーズでDNS設定変更を行う場合、以下の手順で進めることができます。
- DNSの管理画面で、対象サイトのキャッシュ時間(TTL)を3600秒程度にして下さい (既に3600以下の場合は変更の必要はありません)
- VALUE DOMIN の場合
- お名前.com の場合
- VALUE DOMIN の場合
- DNSの管理画面で、対象サイトホスト名のIPアドレスを後述のIPアドレスに変更して下さい。
- VALUE DOMIN の場合
- お名前.com の場合
- VALUE DOMIN の場合
- DNSの設定変更を保存して下さい
以上でDNSの設定作業は完了です。あとは DNS の反映を待つのみです。早ければ数分、遅くて1時間程度を要します。ただし上記のTTL値変更ができない場合、この限りではなく1日程度を要する場合もあります。
IPアドレス
DNSのAレコードに設定するIPアドレスは、静的化したファイルを配置する公開サーバ(インフラ)によって異なります。共用公開サーバプランの場合、2024年時点で espar には2つのインフラが存在します。いずれが利用されるかは弊社担当者からお知らせします。
Sインフラ
- 163.43.27.165
Aインフラ
- 18.181.28.131
- 18.178.240.36
(*) Aインフラの場合は2つのIPアドレスをどちらも設定する必要があります。
DNSの反映確認
DNSの設定が反映されたかどうかを以下の方法で確認することができます。
macOSを御利用の場合
-
Finderで [アプリケーション] → [ユーティリティ] フォルダを開きます
-
「ターミナル」をダブルクリックして起動します
-
黒い画面が現れますので、
dig ドメイン名 A +short
と入力してエンターキーを押します。
(例えばwww.example.com
ならdig www.example.com A +short
と入力してエンターキーです) -
結果、以下のように IP アドレスが 表示されます
-
DNSに指定したIPアドレスが表示されていれば、DNSの設定変更が伝搬している証拠です
Windows10を御利用の場合
-
スタートメニューから [Windowsシステムツール]→[コマンドプロンプト] を選びクリックします
-
黒い画面が現れますので、
nslookup www.feedtailor.jp
と入力します -
結果、以下のように IP アドレスが表示されます
-
DNSに指定したIPアドレスがAddress欄に表示されていれば、変更が伝搬している証拠です
サイトの表示確認
DSN設定変更が反映されたことを確認した後、サイトが正しく表示されているかを確認して下さい。
- ブラウザでサイトのURLを入力します
- ブラウザでサイトのリンクを辿り一通り確認して下さい
- 1,2の確認中に以下問題が発生した場合は、対象URLと現象を弊社担当者にお知らせ下さい
- 特定のページにアクセスできない (404 not found 等が表示される)
- 画像が表示されない
- PDFや動画が閲覧できない
- レイアウトが崩れている
- 問合せフォームや検索フォームなどが動作しない
サイトの表示に問題が無ければ、公開サイト側の移行作業は完了となります。次に基本的なサイト更新を参考に、管理画面からサイト更新作業の確認をお願い致します。