反映のテクニック
パスの指定方法
espar admin では、URLパス指定を多用します。URLパスを指定する箇所では、スキーマ(httpやhttpsの記述)やホスト名を除いた / (ルート) からのパス指定の記述として下さい。また複数指定する場合は必ず1行に1PASSとして下さい。
(正しい例)
/blog/
/consulting/
/images/top_201810.png
(誤った例1)
https://www.example.com/blog/
https:// から書いてしまっている。http:// や https:// などの記載は不要。
(誤った例2)
www.example.com/blog/
ホスト名から書いてしまっている。ホスト名は不要。
(誤った例3)
1行に2つのパスを書いてしまっている例
/blog/,/consulting/
パスの指定でよくある勘違い
「サイト反映」の画面で指定するパスの表記にはワイルドカードを使用することはできません。
例えば /reqruite/
以下の全ページを指定するつもりで /reqruite/*
と記述したくなるものですが、正しく動作しませんのでワイルドカードは絶対に使わないで下さい。
ワイルドカードが使えない理由
esparの「サイト反映」の画面で指定するパスは URLパスの一部 です。URLのフルパス表記から、ドメイン名部分を取り除いただけの文字列に過ぎません。仮に /reqruite/
とパスを指定した場合、それは https://www.example.com/reqruite/
を意味しています。(ドメイン部分はサイトによる)
普段ブラウザにURLを入力する時、ワイルドカードを使うことはない筈です。ブラウザのURL欄に https://www.example.com/reqruite/*
と入力して /reqruite/
以下のサイトを全部見たい…と思うことがあるでしょうか?
esparの「サイト反映」の機能で動作する静的化エンジンはブラウザの一種です。よって、パス指定をする時は、ドメイン名部分を必ず省略するという違いはありますが、ブラウザのURL欄に入力する時と同じ考え方で指定する必要があります。
以上の理由から、「サイト反映」の画面で指定するパスにはワイルドカードは使用できません。
唯一ワイルドカードが使える例外
上述の通り「サイト反映」ではワイルドカードは使えませんが、「サイト管理」の画面で指定するパスに限ってワイルドカードを使用することができます。詳しくはサイト管理をご覧下さい