ローカルWebサーバでの動作確認
ローカル環境にWebサーバを立てて、espar form の動作確認をすることができます。
準備
espar form は、デフォルトではローカル環境で動作しません。espar form の管理画面から、対象となるフォームにローカル環境での動作を許可する必要があります。
- 管理画面にログインし、[フォーム]タブをクリックします。
- リストボックスの一覧から対象のフォームを選びます。
- 下図のように[詳細設定]タブで「localhostからの送信を許可する」と「httpのアクセスを許可する」のチェックボックスをONにします。
以上でローカル環境で準備は完了です。
手順
準備が終わったら、以下の手順で動作確認できます。
- ターミナルを起動します。
cd
等で、espar form を組み込んだHTMLファイルがあるディレクトリに移動します。- ターミナルで
npx serve
を実行しローカルWebサーバを起動します。 - 出力された内容に従って(上記例では
http://localhost:3000/
) にアクセスします。espar form を実装しているHTMLファイル名がindex.html
でない場合は明示的にファイル名を指定したURLを指定します。(例:http://localhost:3000/form.html
) - 動作確認後、管理画面で「localhostからの送信を許可する」と「httpのアクセスを許可する」のチェックボックスをOFFにしておいて下さい。
本番稼働後のテスト
本番稼働後にフォームの修正を行う場合のテストは、テスト用フォームを作成して対応して下さい。
- 対象フォームのテスト用フォームを追加します。 (フォームIDの例 :
espfTest
) - 対象フォームの設定内容を1.にコピーします。
- 1.の[基本情報]タブでフォームIDとAPIキーを調べます。 (APIキーの例 :
YYYYYYYY
) - 既存の埋め込みコードの値を差し替えます。(以下は
espfTest
,YYYYYYYY
で差し替えた例)var espar_form = { espfTest : { api_key: "YYYYYYYY", debug:false } }; - テスト環境後に埋め込みコードのフォームIDとAPIキーを元に戻します。
- 修正に伴って変更した1.の設定を対象フォームの設定に反映します。
本番稼働後は、このようにフォームIDとAPIキーを差し替えることでテストを行うことができます。