エラー表示クラス
本ページでは、バリデーションと組み合わせて使用するエラー表示クラスの仕様を記述します。
エラー表示の仕様
espar form では、入力要素に指定されたバリデーションの入力条件に適合しない場合、任意のエラーを自動的に表示させることができます。表示/非表示の制御は espar form が行います。
エラー表示クラス
エラー表示クラスは、原則、以下に定める命名規則で決定します。
[フォームID]-e-[対象項目のname]-[バリデーション種別]
共通エラー表示クラス
バリデーション種別や対象項目に関係なくエラーを表示する「共通エラー表示クラス」も使用することができます。理由によらず入力条件チェックに適合しないことを強調表示する際に使用できます。
種類 | 共通エラー表示クラス | 説明 |
---|---|---|
項目共通 | フォームID-e-[対象項目のname] | 対象項目に一つでもエラーがあれば表示する |
フォーム共通 | フォームID-e | フォーム内に一つでもエラーがあれば表示する |
使用方法
エラー表示クラスは、バリデーションクラスと組み合わせて使用します。
- 入力要素にバリデーションを適用する (バリデーションの使用方法を参照)
- エラー表示用のHTML要素を作成する
- エラー表示クラスを class 属性に指定する
1つのエラー表示用HTML要素に複数のエラー表示クラスを指定することもできます。具体例は実装サンプルのバリデーションとエラー表示ページを参照して下さい。多数の例を掲載しています。
エラー表示のタイミング
エラー表示クラスが指定されたHTML要素は、エラーが表示されるべき時にはじめて表示されます。フォームの表示直後など、入力条件チェックが発動していないタイミングでは非表示となります。