設定編2 - DNSサーバ設定

espar form では、サーバで受け付けた入力内容に基づいてメールを送信します。

送出されるメールが届け先のメールサーバで迷惑メールであると誤認されるリスクを軽減するため、espar form を導入したドメインのTXTレコードにSPF(Sender Policy Framework)の設定を追加することをお勧めしています。

DNSのTXTレコードに

"v=spf1 include:spf.espar.biz ~all"

のように spf.espar.biz をinclude対象として指定します。

既にSPFのTXTレコードが存在する場合

以下のようなSPFのTXTレコードが既に存在している場合、

"v=spf1 include:_spf.google.com ~all"

以下のように include:spf.espar.biz の記述を挿入して下さい。既存のSPF設定は削除しないようにして下さい。

"v=spf1 include:_spf.google.com include:spf.espar.biz ~all"

既にSPFではないTXTレコードが存在する場合

以下のようなSPFではないTXTレコード(あくまで例です)が既に存在する場合、

"apple-domain-verification=fDnTX7cxihrWqABC"

以下のようにTXTレコードを複数行、またはTXTレコードを複数個設定するようにして下さい。

"apple-domain-verification=fDnTX7cxihrWqABC"
"v=spf1 include:spf.espar.biz ~all"

TXTレコードを複数設定する方法については各ドメイン登録サービスやネームサーバサービスのマニュアル等をご覧下さい。またDNSの操作に不慣れで不安な場合は、DNSレコード設定を弊社で代行させて頂く「DNS管理代行サービス」のご用意もございます。詳しくは弊社担当者にお尋ね下さい。

ゾーンファイルに記述する場合

ドメインのゾーンファイルにTXTレコード指定がない場合、以下の行を追加して下さい。(example.com. は正しいドメインに置き換えて下さい。ドメイン名の末尾に . (ドット) が必要です)

example.com.    IN  TXT "v=spf1 include:spf.espar.biz ~all"

すでにSPFの設定がある場合(v=spf1 といった記述を含むTXTレコードが存在する場合)、ダブルクォーテーションで囲まれた文字列の末尾にある -all~all の直前に include:spf.espar.biz を追加して下さい。