フォームの詳細設定
フォーム毎に用意された「詳細設定」のタブで、フォームの振る舞いを制御することができます。
本ページでは「詳細設定」タブの項目について解説します。
詳細設定
許可する送信元ホスト(閲覧のみ)
espar form の埋め込みコードが動作できるホスト名(またはドメイン名。以下ホスト名と表記します)の一覧が表示されます。編集はできません。デフォルトでは申し込みを行ったホスト名が入力されています。
ホスト名を追加したい場合、弊社担当者にお知らせ下さい。テスト用に限り、最大で3つまで追加できます。(デフォルトで登録されているものと併せて最大4つが上限)
localhost からの送信を許可する
ONにすると、ホスト名が localhost でも espar form の埋め込みコードが動作します。導入初期の実装時にテスト目的で使用します。本番稼働後はチェックをOFFにして下さい。
http のアクセスを許可する
ONにすると、https 対応していないページで espar form の埋め込みコードが動作します。導入初期の実装時にテスト目的で使用することもできます。本番稼働後はチェックをOFFにして下さい。
フォームの有効期限
espar form には不正利用を防ぐため、フォーム表示から入力完了までの時間に制限を設けています。本項目はその制限時間を指定します。デフォルトは 60m であり、フォーム表示から60分以内でなければ送信を受け付けないことを意味します。
連続送信禁止期間
espar fomr にはスパム行為を防ぐため、連続送信を禁止する制限機構が備わっています。本項目で指定された時間の間、ユーザは連続してフォーム送信をすることができません。デフォルトは 30s であり、一度フォーム送信をした後30秒間は再送信できないことを意味します。
日付フォーマット
メールテンプレートで使用する標準の組み込み変数 espf_date
の出力フォーマットを指定する項目です。デフォルトは YYYY/MM/dd です。日付表記を変更したい時に、以下のプレースホルダーを使って出力の形式を指定できます。
プレースホルダー | 展開される内容 |
---|---|
YYYY | 数字4桁の年 |
MM | 数字2桁の月 |
dd | 数字2桁の日 |
日付フォーマット
メールテンプレートで使用する標準の組み込み変数 espf_time
の出力フォーマットを指定する項目です。デフォルトは HH:mm:ss
です。時間表記を変更したい時に、以下のプレースホルダーを使って出力の形式を指定できます。
プレースホルダー | 展開される内容 |
---|---|
HH | 数字2桁の時 |
mm | 数字2桁の分 |
ss | 数字2桁の秒 |
複数選択項目の区切り文字
複数選択可能なリストボックスや、グループ化されたチェックボックス等では、1つの入力要素に複数の値を持つことがあります。本項目では、そのような入力要素の変数展開時に、値を列挙する区切り文字を指定します。デフォルトはカンマ(,
)です。